天運モードの時は読まない

天運で勝つことが決まっているのになにを読む必要があるだろうか、いや、ない

  • マージャンは自分の視点で見た場合は、不完全情報ゲームであるが、全体(神の視点)から見た場合は、牌の数は決まっており、王牌(ワンパイ)の内容も把握される完全情報ゲームである。
  • つまり、メンツ選択のルールが完全に固定であるならば、配牌の時点で勝負は決まっているのである。
  • 天運モードの究極の形は、天和(テンホー)、地和(チーホー)、人和(レンホウ)であり、配牌の瞬間にだれが天運モードで、だれが地力モードであるかが一目瞭然となっている。
  • 天運モードの場合は、何も起きなければ(実際には起きるのだが)自分が勝つことが決まっているので、何も起きないことを祈ればよい。
  • つまり、相手にあわせて自分の手を狭めることが、天運を下げることになるのである。
  • これは神の視点の話なので、実際には自分が天運モードに入っているかどうかは分からないが、長いことやっていると、これはモードが入ったと思う瞬間が必ずある。
  • その時には相手のことは気にしない、なぜなら既に勝っているのだから。